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人材育成へ国の支援必要/小児がん医療の課題聞く
公明新聞より転載 2017年12月26日 2面

 人材育成へ国の支援必要/神奈川で三浦、竹内(真)氏ら小児がん医療の課題聞く

公明党の三浦信祐、竹内真二の両参院議員は25日、国から「小児がん拠点病院」の指定を受けている神奈川県立こども医療センター(横浜市南区)を訪れ、山下純正総長、町田治郎病院長らと懇談し、小児がん医療の課題を聞いた。高橋稔、西村恭仁子両県議も同行した。
 山下総長らは、院内に小児がんセンターを設け、高度医療や緩和ケア、在宅医療支援などの提供に加え、臨床研究も進めている現状を説明。
 小児がん医療全体の課題として「小児に対応できる脳神経外科などの専門医や患者・家族の生活全般をサポートできるスタッフが不足している。人材育成や治療薬開発などに国の支援が不可欠」と訴えた。
 三浦、竹内両氏は「地方議員とも連携しながら、機能拡充や患者・家族の支援強化に向けて全力を挙げる」と応じた。
 三浦氏らはこのほか、横浜市港南区にある県立精神医療センターや津久井やまゆり園芹が谷園舎なども訪問した。

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