公明党がん対策推進本部で視察
2019/10/30
公明党がん対策推進本部(本部長=秋野公造参院議員)で、国立がん研究センター(中央区築地)に視察に行きました。
ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)装置を見学、担当者の方々からシステムの概要など説明を受けました。
※ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)とは
通常の生体内元素の数千倍の核反応を中性子と起こすホウ素製剤BPA(p-boronophenylalanine)を、注射により腫瘍細胞に集積させ、そこに中性子を照射し、病巣内部に限局的な核反応を起こします。核反応により生じた重荷電粒子は、従来の放射線療法と比べ、はるかに大きな線量を腫瘍細胞のみに照射することができ、これまで治療不可能であった病巣にも著しい損傷を与え治療できる大きな可能性を持った治療法です。(出典=国立がん研究センター中央病院HP)