初質問
2017/12/07
公明新聞より転載 2017年12月08日 2面
7日の参院国土交通委員会で竹内真二氏は、参院初当選後、初めての質問を行った。
竹内氏は、訪日外国人観光客の急増に伴い、公共交通機関の混雑や民泊による騒音トラブルなど、地域住民の生活に影響を与える事例が出てきていると指摘。2020年までに年間訪日客4000万人をめざす政府目標の達成と、地域住民への配慮をどう両立させるのかをただした。
田村明比古観光庁長官は、来年6月に施行される民泊新法に基づき、宿泊事業者への苦情対応の義務付けや、マナーの周知徹底に取り組む考えを示した。
一方、竹内氏は、東日本大震災の影響などから、訪日客の増加が伸び悩む東北地方への誘客を要請。
田村長官は、「復興五輪と位置付けられる東京五輪・パラリンピックの機会も活用し、東北の観光復興を加速させたい」と応えた。