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ネットワークの力 発揮を

新型コロナ ワクチン確保を推進 神奈川の夏季研で山口代表

公明党の山口那津男代表は2日、横浜市で開かれた党神奈川県本部(代表=上田勇前衆院議員)の夏季議員研修会に出席し、公明議員の基本姿勢について語り、「政策力や発信力、現場力といった議員の力、党のネットワークの力は、これからの政治に最も必要な力だ。皆さんと共に最大限発揮していきたい」と訴えた。

山口代表は、一律10万円の特別定額給付金について、現場の声を自ら首相に伝えた結果、当初の政府案が見直された経緯を紹介。「公明党のネットワークによる国民の声を受け止める力が背景にあって、やり遂げることができた」と強調した。

また新型コロナウイルスに対するワクチンに関し、厚生労働省が米製薬大手と、供給を受けることで結んだ基本合意に言及。公明党が海外の開発品も含めた確保の交渉を提言したことに触れ、「ワクチン・治療薬の開発に道を開いてきたのも党の取り組みだ」と力説した。

研修会では、上田県代表、古屋範子県顧問(党副代表)らがあいさつ。次期衆院選・神奈川6区の予定候補として公認された遠山清彦県代表代行が「全身全霊で戦い抜く」と決意を力強く述べた。

公明新聞より転載:2020年8月3日(月)付
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