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公明党千葉県本部大会に出席

日本経済を回復軌道へ

感染防止と両立、防災にも総力  千葉県本部大会で山口代表

公明党の山口那津男代表は17日、千葉市で開かれた千葉県本部大会に出席し、新型コロナウイルス感染拡大により大きく落ち込んでいる日本経済について、「回復軌道に乗せないといけない」と力説。感染拡大防止と社会経済活動の両立への取り組み強化に向けた年末の予算編成や税制改正を検討していく考えを示した。

その上で山口代表は、今後、政府・与党で検討する今年度第3次補正予算について「有効な対策をさまざま盛り込んでいきたい。経済対策だけではなく、これからの防災についても、しっかりと備えなければならない」との認識を表明した。

公明党が主張している配偶者の出産直後における男性の育児休業促進に関して、菅義偉首相が15日の全世代型社会保障検討会議で、取得しやすくする制度の導入を表明したことに言及し、「政府の取り組みとして一歩前進した。一つ一つ具体的な制度化に向けて、公明党がリードしていきたい」と述べた。

県代表に選出された平木大作参院議員は国民に寄り添う施策を進めると強調。同本部の富田茂之総合選挙対策本部長(衆院議員)、副代表の角田秀穂前衆院議員、竹内真二参院議員が党勢拡大への決意を述べた。

公明新聞より転載:2020年10月18日(日)付


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