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眼球使用困難症候群施策推進PTに出席

眼球使用困難症候群。あまり知られていない病気です。今日、この病気に関する党PTが開かれました。患者の方々は「まぶしい」「痛い」などの症状に苦しんでいます。重症の場合、仕事ができず、日常生活にも困るほど。現状では視覚障がいと認定されません。党PTで支援策をしっかり推進していきます。

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眼球使用困難症”の実態調査 党PTで関係者

世界の先駆けと評価

公明党の眼球使用困難症候群施策推進プロジェクトチーム(座長=大口善徳衆院議員)は17日、参院議員会館で会合を開き、まぶしさを強く感じる羞明(しゅうめい)などの症状がある同症候群の実態調査について、厚生労働省の委託を受けて実施する社会システム株式会社の高光美智子氏と調査に携(たずさ)わる井上眼科病院名誉院長の若倉雅登医師の説明を聞いた。調査は公明党の提案で今年度から始まっている。

若倉医師は実態調査について、海外の文献では見当たらないと指摘し「世界に先駆けており、国際的にも重要だ」と強調。高光氏は、すでに4人の患者からヒアリング調査を行っていると報告し、今後も対象者を増やした上で、今年度中に報告書を取りまとめる見通しを説明した。

会合では、患者支援団体から、調査のあり方について意見を聞いた。

公明新聞より転載:2020年7月18日(土)付


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