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岩手県本部「東日本大震災復興会議」に出席
公明新聞より転載 2018年3月11日 2面

“創造的復興”進める 岩手で井上幹事長ら道路や港湾施設を視察

公明党の井上義久幹事長らは10日午後、宮古市内で整備が進んでいる国道106号宮古西道路とフェリーターミナルの建設現場を視察した。

宮古西道路は、同市と盛岡市を結ぶ「復興道路」で、2018年度の供給開始を予定している。県の担当者は、「三陸沿岸道路などとの連携強化で、災害に強い地域づくりや物流の効率化などに寄与する」と説明した。

一方、藤原埠頭で整備が進むフェリーターミナルは、今年6月に就航することが決まっている同市と北海道室蘭市とを結ぶフェリー航路の受け入れ拠点。県内初の定期航路となる。

視察を終えた井上幹事長は、「未来を開く“創造的復興”には欠かせない社会資本(インフラ)の整備。今後も、地域振興を着実に支援していきたい」と語った。

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